【サッカー就職】仕事の種類や部活動生の進路・求人の探し方

「物心ついた時からボールを追いかけてきた」「週末は必ずスタジアムに通っている」そんなサッカー愛にあふれる就活生の皆さん、「大好きなサッカーを仕事にしたい」と考えたことはありませんか?

「プロ選手になるのは難しいけれど、何らかの形でサッカーに関わる仕事がしたい」「でも、スポーツ業界は狭き門だし、新卒で入れるのか不安……」

そう悩んで、一般企業への就職に切り替えてしまう学生は少なくありません。しかし、サッカー業界には、選手以外にも多種多様な「活躍の場」が存在します。クラブチームのスタッフから、メディア、メーカー、代理人まで、その職種は非常に幅広いです。

この記事では、サッカー業界の具体的な仕事内容や、大学サッカー部員の進路事情、そして倍率の高い人気求人から内定を勝ち取るための「賢い就活方法」を徹底解説します。夢へのキックオフを、ここから始めましょう!

サッカー業界にはどんな仕事が
ある?主な就職先と職種

「サッカーの仕事」と聞いて、すぐに思いつくのはコーチやトレーナーかもしれません。しかし、サッカービジネスは巨大な産業であり、それを支える裏方のスペシャリストが数多く活躍しています。ここでは大きく3つのカテゴリーに分けて紹介します。

クラブチーム・現場での仕事(Jリーグ・JFLなど)

JリーグやJFL、地域リーグに所属するプロサッカークラブの運営に直接関わる仕事です。正社員だけでなく契約社員や業務委託など、雇用形態も様々です。

フロントスタッフ
(総合職・ビジネスサイド)

クラブの経営や事業を支える仕事です。

・営業(セールス)スポンサー企業を獲得し、パートナー関係を構築します。
広報・運営SNS発信、ホームゲームのイベント企画、取材やサポータ対応を行います。
経理・総務会社としての基盤を整備・管理する機能です。
ホームタウン活動地域に根ざした活動を行い、ファンを増やします。「浦和レッズ」や「セレッソ 大阪」といった人気クラブの職員は、募集が出ると応募が殺到する狭き門です。

チームスタッフ
(強化・サポート・現場サイド)

選手が万全のコンディションで試合や練習に臨めるようサポートする専門職です。

・マネージャー(主務):スケジュール管理、遠征手配、用具の準備など、チームの潤滑油となる役割です。
ホペイロスパイクやユニフォームの手入れを行う専門的な用具係です。
アナリスト映像やデータを分析し、戦術システムの構築やスカウト活動をサポートします。近年、サッカーアナリスト 就職の需要は急増しており、PCスキルや分析ソフトの知識が求められます。
トレーナー・栄養士施術によるケアやリハビリ、栄養 管理でフィジカルを支えます。資格取得が必須となるケースが大半です。
指導者(コーチ):監督やコーチとして育成・強化を行います。S級、A級、B級といったライセンスが必要です。

サッカー周辺ビジネス・メディア関係

クラブの外側からサッカー界を盛り上げる企業も数多く存在します。

・サッカーメディア・出版:「サッカーキング」や「ゲキサカ」、「サッカーダイジェスト」などの編集者やライターとして、情報を発信しています。試合の取材、選手インタビュー、記事 作成、デザイン、Web制作など、言葉とクリエイティブでサッカーの魅力を伝えます。
・サッカー用品メーカー・ショップ:アディダスやナイキ、ミズノといったメーカーでの商品開発や営業、または「サッカーショップKAMO」のようなショップでの販売・接客・バイヤー業務です。製造から流通まで関わり、サッカー スパイクやウェアの深い知識が活かせます。
・エージェント(代理人):選手の契約交渉や移籍、年俸交渉を代行し、キャリアを支援する仕事です。語学力や法的な知識、交渉力が求められるグローバルな仕事です。

協会・団体・施設管理

サッカー環境を整え、普及させるための公的な側面が強い仕事です。

・サッカー協会(JFA・都道府県協会):日本サッカー協会(JFA)や各都道府県の協会職員として、大会の運営、審判・指導者の養成、日本代表チームのサポートなどを行います。求人は不定期で、JFAのサイトなどで公募されることがあります。
・サッカースクール・施設運営:フットサルコートやサッカースタジアム、スポーツ施設の運営や管理、コーチングを行います。「クーバー・コーチング・ジャパン」などのスクール運営企業に就職し、子供たちの指導にあたるケースも多いです。※クーバーは2026年2月現在アルバイト募集のみ

大学サッカー部の就職は有利?
部活生の進路事情

「部活ばかりしていて就活の準備が遅れている」「体育会系は勉強していないと思われるのでは?」大学のサッカー 部に所属している学生なら、こんな不安を持つこともあるでしょう。しかし、結論から言うと、大学サッカー部での経験は就職活動において大きな武器(アドバンテージ)になります。

体育会系が一般企業からも評価される理由

多くの大手企業や営業職では、体育会学生を積極的に採用したいと考えています。なぜなら、部活動を通じて以下のような「社会人に必須の能力」が備わっていると期待されるからです。

・組織への貢献意欲:チームの勝利のために、自分の役割を全うするフォア・ザ・チームの精神。組織の中で自分がどう動くべきかを理解している点は、企業組織においても高く評価されます。
・目標達成力と継続力:厳しい練習に耐え、レギュラー獲得やリーグ優勝という目標に向かって努力し続ける体力と精神力。困難な壁にぶつかっても逃げずに立ち向かう「ストレス耐性」は、社会人としての大きな武器です。
・PDCAを回す力:試合の反省(分析)をし、課題を見つけ、次のトレーニングで改善するサイクル。言われたことだけでなく、自ら課題を発見して解決策を提案する「行動力」は、ビジネスの現場でも即戦力となります。

参考:スポナビ就活ラボ「体育会系の就活は本当に有利?企業が評価する強みとES・面接での必勝アピール術を徹底解説!」

サッカー部出身者の主な就職先・キャリア例

では、実際に先輩たちはどのような進路を選んでいるのでしょうか。
「慶應」「明治」「早稲田」「筑波」「流経大」といった強豪大学のサッカー部からは、プロ選手になる以外にも、以下のような実績があります。

・一般大手企業:総合商社、広告代理店、損保、メガバンクなど。部活で培ったバイタリティが高く評価されます。
・サッカー関連企業:クラブチームのフロント スタッフ、スポーツメーカー、スポーツメディアなど。「現場を知る人材」として歓迎されます。
・実業団・社会人チーム:企業の社員として働きながら、実業 団 サッカーやJFL チームでプレーを続ける道。「仕事」と「サッカー」の両立です。

重要なのは、「サッカーしかやってこなかった」と卑下するのではなく、「サッカーを通じて何を学び、どうビジネスに活かせるか」を自己分析し、提案することです。

サッカー業界への就職を
成功させるポイント

憧れのサッカー業界ですが、人気が高く競争率は激しいのが現実です。ただ「サッカーが好き」という情熱だけでは採用されません。内定を勝ち取るために必要な視点を解説します。

「サッカーが好き」だけではNG?
求められるスキル

採用担当者が見ているのは、「ファン」であるかどうかではなく「ビジネスパートナー」になれるかどうかです。

・ビジネス視点を持つ:「試合が見たい」ではなく、「どうすれば観客が増えるか」「どうすればグッズが売れるか」を考えるマーケティング感覚が必要です。
・基礎的なビジネススキル:PCスキル(Word, Excel, PowerPoint)やビジネスマナーは必須。特にフロント業務では、一般企業同様の事務処理能力が求められます。
・語学力(英語など):海外サッカー情報の収集、外国人選手やスタッフとの通訳・コミュニケーション、海外遠征の帯同など、英語ができると活躍の場が一気に広がります。

資格や経験は必要?

職種によっては、資格や免許が大きなアピールになります。

・指導者ライセンスサッカーコーチやスクール指導者を目指すなら、在学中に公認C級ライセンスなどを取得しておくと有利です。
・審判資格ルールへの深い理解を示すだけでなく、審判員(2級・3級など)としてのアルバイト経験も「責任感」のアピールになります。
・新卒・高卒の可能性:大卒(新卒)はポテンシャル採用が中心ですが、高卒サッカー部員の場合も、体力や実務能力を活かしてクラブの運営スタッフやグラウンドキーパーとして採用されるケースがあります。専門学校のスポーツ学科でトレーナーやビジネスの知識を学び、資格を取得してから就職するルートも一般的です。

サッカー業界で内定を勝ち取る!
自己PR・志望動機の書き方

サッカー業界や一般企業を受ける際、多くの体育会学生が悩むのが「エントリーシート(ES)」や「自己PR」の書き方です。ただ「大会で優勝しました」という実績だけを書いても、企業には響きません。企業が見たいのは「目標に向かってどのようなプロセス(過程)を踏んだか」という点です。ここでは、「スポナビ就活ラボ」の記事を参考に、サッカー部員ならではの良い自己PRの例を紹介します。

【例文:自身の課題を分析し、継続的な努力で解決したケース】

私は、部員100名を超え1部リーグで優勝争いをするサッカー部に所属していました。1年生の時は、メンバーに入れるかどうか微妙な位置であったため、AチームとBチームを行ったり来たりする状況でした。メンバーに定着するために、自分に必要な力は試合中の判断力だと感じ、常に頭を使うことを意識しました。毎日1本必ず試合の動画を見たり、視野を広げるトレーニングを行ったりしました。Bチームに落ちても諦めずに努力を続けたことで、徐々に試合での動きを評価されるようになりました。その結果、大学最後の試合ではメンバーとして活躍することができ、広い視野と判断力そして最後までやり遂げる継続力を身に付けることができました。

引用元:スポナビ就活ラボ「【競技別:サッカー】人事に響く自己PRを作ろう!」

この例文の優れた点は、「AとBを行き来する」という挫折経験から、「判断力が足りない」と分析し、「動画を見る」という具体的な行動を起こしたことです。

このように、サッカーを通じて培った「分析力」や「継続力」をビジネスの現場でも再現できると伝えることが、内定への近道です。

異なる競技やスポーツでも、状況が似ていると参考になる文章も多いはずです。自分の競技にこだわらず様々な例文を読んでみましょう。

参考:スポナビ就活ラボ「選考通過ES集」

競争率の高いサッカー求人を
勝ち取るための「探し方」

リクナビやマイナビなどの一般的な大手ナビサイトで「サッカー」と検索しても、実はあまり多くの求人情報は出てきません。なぜなら、スポーツ業界の求人は「欠員が出た時のみ募集する」ことや、「応募殺到を防ぐために非公開にする」ことが多いからです。では、どうやって探せばいいのでしょうか?

インターンシップ・アルバイトから潜り込む

最も確実性が高い方法の一つが、現場に入り込むことです。

Jリーグクラブやサッカースクールでは、試合運営ボランティアやインターンシップ、アルバイトを募集していることがあります。

まずは現場で「仕事としてのサッカー」を体験し、顔と名前を売ることで、そのまま正社員 登用されたり、他のクラブを紹介してもらえたりする機会が生まれます。給料(月給・時給)は決して高くないかもしれませんが、得られる経験とコネクションはプライスレスです。

スポーツ業界に特化した就職エージェントを活用する

そして、就活生に最もおすすめしたいのが、スポーツ業界に特化した就職支援サービス(エージェント)の活用です。
一般のサイトには載っていない「非公開求人」や、スポーツ経験者を欲しがっている「スポーツ特別枠」の求人を多数保有しています。

スポーツ特化型エージェントを使うメリット

・限定求人に出会える: プロチームや大手スポーツメーカーなど、レアな求人を担当者から紹介してもらえる。
・体育会系の強みを理解してくれる: 部活のスケジュールを考慮した選考日程の調整や、スポーツ経験を効果的にアピールするES作成のフォローを受けられる。
・業界のリアルな情報を知れる: ネットにはない社風や勤務地、年収の相場、求められる人物像をアドバイザーから直接聞ける。

サッカーへの情熱を仕事にするために、まずは行動しよう!

「大好きなサッカーを仕事にしたい」 その想いを行動に移すなら、今がベストタイミングです。しっかりと準備をして、憧れのクラブや企業の門を叩いてください。

「サッカーに関わる仕事をもっと知りたい!」
「最新のインターン情報を入手したい!」
「サッカー以外のスポーツビジネスも気になる!」

という人は、体育会学生専門のエージェントやアドバイザーなど就活のプロを頼ってみましょう。初めて経験する就活の中で、プロのサポートはとても心強く頼もしい力になります。

そのなかでもおすすめは、【スポナビ】です!

就活のプロであるスポナビのスタッフは体育会出身者が多く、1年を通して大学や部活を担当します。そのため、自分自身の経験をもとに同じ視点で体育会 学生に寄り添い、各部活動のスケジュールや特徴を把握したうえで、内定獲得そして納得のいく就活をトータルサポートします。スポナビに登録すると、自己分析や業界 企業研究、イベント情報やおすすめ優良企業の紹介、面接対策、書類添削などの就職活動に関するサポートが完全無料で受けられます。

面談の中で、「Jリーグクラブに就職したい!」「アナリストの仕事に興味がある」という思いや「スポーツ関係の仕事が本当に向いているのかわからない…」という悩みに寄り添い、非公開求人のご紹介や就活アドバイスを行います。

体育会 学生は『時間』が限られているため、使えるツールやサービスは積極的に使って就活を効率良く有利に進めましょう。就職課とスポナビを併用することもおすすめです。

「就活に対して漠然とした不安がある…」「大手 企業や有名企業に受かるコツを知りたい!」「面接対策・面接練習をしてほしい!」といった質問・悩み相談・各種依頼も大歓迎です◎ 「何を聞けばいいか分からないけど就活の情報(新着情報など)を知りたい!」という声にもお応えします!

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